だから二次元はやめられない!

「あにぶ」のライター・タングステンが「二次元」について好きに自由に書くブログ

【デレステ】PRPを上げたい人がすべきこと

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この記事は2017年3月段階の『アイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージ』の環境における情報をもとにして執筆しています。最新の環境におけるPRP上昇方法を知りたい方は物足りなく感じるかもしれませんが、ご了承ください。

 

こんにちは、タングステンです。

 

皆さんデレステやってますか?

筆者はがっつりやっています。

  

現在、イベント「LIVE Groove Vocal burst」が開催中ですね。筆者もそれなりに頑張っています。前回のイベント「情熱ファンファンファーレ」を全開でぶん回したので、今回のイベントはゆったり楽しんでいます。

 

さて、前置きはこのくらいにしておきましょう。皆さんはPRP上げていますか。「PRPって何?」という新人Pの方や「ある程度まで上げることはできた」というPなど様々いるのではないかと思います。

 

ちなみに、筆者は2017年3月3日現在、PRP1035です。

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(※プロデューサー名は消してあります)

 

PRP1035という数値が高いのかどうか判断しかねますが、筆者がPRP1000を超えたのはつい最近のことです。今年の1月は700くらいしかありませんでした。

 

PRPを上げたいと考えているプロデューサーさんの中には「課金してPRPあげたんでしょ」「SSRの量が課金勢と無課金では異なる」「無課金ではPRPは上げられない」と思っている人もいるでしょう。確かに、筆者も少しではありますが課金をしてガチャを引いています。SSRアイドルも15人程お迎えしています。課金してアピール値の高いアイドルを手に入れることでライブのスコアが良くなることは否定できません。

 

しかし、SSRアイドルを編成することだけがスコアアップの方法ではありませんSSRアイドルが少ない、あるいはいないというプロデューサーでもPRPがあがらない現状から脱却することができます。

 

 そうです、PRPは簡単に上げることができるのです!

 

それじゃあ、具体的にどうすればいいのかと思われるでしょう。その方法をこれから書いていきます。PRPを上げたいと考えている方で、これから示す方法の中にやっていないことがある方は試してみてくださいね。

  

「ボーカル」「ダンス」「ビジュアル」を別のものとして捉える

まず、必要になることは「ボーカル」「ダンス」「ビジュアル」を一緒くたに考えるのではなく、別のものとして扱うことです。

 

筆者がPRP700前後で伸び悩んでいた頃は、この3つを一緒くたに捉えていました。この3つを一緒くたに捉えたままでユニットを編成すると、ユニットメンバー全員がSSRアイドルであっても思ったよりスコアの伸びが悪くなったり、特技やセンター効果を有効に使いきれなかったりしてしまいます。

端的に言えば、アイドルの真価を引き出せないんですね。これでは、SSRアイドルも宝の持ち腐れとなってしまいます。

 

筆者はSSRアイドルの真価を発揮させることができずにいました。まさに宝の持ち腐れ状態だったのです。皆さんの中にも筆者のように宝の持ち腐れ状態になっている人がいるのではないでしょうか。この状態から脱却するためにも上記の3つは別のものとして捉えるようにしましょう。

 

 どのように別のものとして捉えるのか

とは言っても、どのように別のものとして捉えれば良いのかイマイチ分からないのではないかと思います。そこで、「ボーカル」「ダンス」「ビジュアル」を別のものとして捉えて編成したユニットを実際に見てもらいましょう。

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こちらは、筆者のデレステのデータで実際に編成したユニットです。ユニットメンバーは左から恒常SSR+星輝子恒常SSR+相葉夕美恒常SSR+高森藍子生存本能ヴァルキュリアSR+高森藍子ハイファイデイズSR+龍崎薫となっています。

 

今回例として作成したユニットは、筆者が所持しているパッションアイドルの中でボーカル値が高いアイドルを上から5人選んだだけのユニットです。こちらのユニットは「アイドル編成」で「おすすめ編成」を選択して編成しました。ちなみに、「おすすめ編成」を選択すると以下のようなホップアップが出た状態になります。

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今回例示しているユニットはパッションかつボーカル値が高いアイドルを編成したユニットです。表示されたホップアップ内の「最適化する楽曲タイプ」は「パッション」に、「優先するステータス」は「ボーカル」にそれぞれチェックを入れて「OK」ボタンを押せば、例示しているユニットが一瞬で完成します。

 

皆さんも「おすすめ編成」を使えば、「ボーカル」「ダンス」「ビジュアル」の高いアイドルを優先して選んだユニットを即座に作ることが可能です。さらに、ステータスだけではなく、「キュート」「クール」「パッション」の各タイプ別にアイドルを選択することも可能です。

 

 「ボーカル」「ダンス」「ビジュアル」を別のものとして捉えるメリット

さて、このように「ボーカル」「ダンス」「ビジュアル」の3つを別のものとして考えてユニットを編成することのメリットはセンター効果を最大限活かせることです。今回、例として挙げているユニットのセンターである恒常SSR高森藍子のセンター効果は「パッションボイス」。その効果は「パッションアイドルのボーカルアピール値90%アップ」です。「パッションボイス」というセンター効果は、ユニットの基礎ボーカル値が高ければ高いほどその効果を発揮します。

 

それだけではなく、ライブ前に選択するゲストアイドルのセンター効果を自分が編成したユニットのセンターのアイドルのセンター効果と同じにすることでさらにアピール値をアップさせることができます。例えば、自分のユニットのセンター効果が「パッションボイス」の場合、ゲストアイドルのセンター効果も「パッションボイス」にすることで、パッションアイドルのボーカルアピール値を180%アップすることができます。

 

また、センターに置けるSSRがおらず、SRをセンターにしている場合でも先述のようにゲストアイドルを選択することで特定のアピール値を150%アップさせることができます。Rがセンターの場合は、120%アップすることが可能です。

 

このように、アピール値を180%、150%、120%アップさせるために絶対に必要になることは、センター効果でアップさせるアピール値を自分のセンターアイドルとゲストアイドルで統一することです。

 

「総アピール値」の高い順にユニットを編成するとどうなるのか

ここまで、「ボーカル」「ダンス」「ビジュアル」の3つに関してのみ言及してきました。それなので、ここまで読んでくださった皆さんの中には「『総アピール値』の高いアイドルを上から順番に編成しちゃダメなの?」と思われている方もいるかもしれません。先に示している「おすすめ編成」のホップアップ内にも「優先するステータス」として選択可能なものの中に「総アピール値」がありますね。

 

「総アピール値」を優先してユニットを編成すると、基本的に「ボーカル」「ダンス」「ビジュアル」がどれもまんべんなく高い数値になります。それなので、とてもバランスのとれたアピール値になります。センター効果にも「○○ブリリアン」というものがあり、その効果は「(各タイプ)アイドルの全アピール値30%アップ」というバランスタイプな効果になっています。

 

「総アピール値」を優先して、「○○ブリリアンス」を持つアイドルをセンターに置く。そして、ゲストアイドルのセンター効果も自分のユニットのセンターと同じタイプの「○○ブリリアンス」にすると、3つのアピール値全てが高い数値を示します。

 

実際に、センターに「キュートブリリアンス」を持つアイドルを置いたユニットを見てもらいましょう。

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「3つのアピール値全てが高くなるのが一番いいんじゃないの?」と思われた方、それがダメなんですよ。ここで例示しているユニットのメンバーは全てSSRアイドルなので、どのアピール値もそれなりに良い数値を示していますが、これではスコアは思うように伸びません。

 

総アピール値を優先してユニットを編成することは、言い換えるならば「ボーカル」「ダンス」「ビジュアル」の3つを別のものではなく一緒くたに捉えることです。要するに、筆者がここまで説明してきた3つのアピール値を別のものとして捉えることとは正反対の考え方ことです。

 

PRPが700前後で伸び悩んだ時の筆者のユニットが、総アピール値を優先して編成したユニットでした。総アピール値を優先すると、パッと見はどのアピール値も高くなるため強そうに見えます。しかし、実際のところは、どのアピール値も中途半端な数値を示しているためスコアも中途半端なものとなってしまいます。スコアが中途半端になってしまうと、PRPも中途半端なものとなってしまうんです。

 

あなたが、PRPを上げたいと考えているのであれば、「総アピール値」を優先ステータスにすることはオススメしません。

 

【例外】センター効果「トリコロール・○○」を使用したユニット編成

さて、ここから紹介するユニットの編成方法は先ほどまで説明していた方法とは少しだけ異なります。「ボーカル」「ダンス」「ビジュアル」を別のものとして捉えるという基本は同じなのでここは押さえておいてくださいね。

 

説明する前に、まずはセンター効果「トリコロール・○○」を持つアイドルをセンターに置いているユニットを見てもらいましょう。

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とりあえず、ユニットメンバーが全てSSRアイドルであるというところは置いておいてもらうとして、ここで例示しているユニットは先に例示したユニットとは根本的に異なる部分が2つあります。

 

分かりやすいところから言うと、一つ目の異なる部分はセンター効果がこれまでのものとは全く違うことです。「トリコロール・○○」というセンター効果は「3タイプ全てのアイドル編成時、全員の(各アピール)アピール値100%アップ」という効果を持っています。今回示している例の場合は「トリコロール・ステップ」なので、その効果は「3タイプ全てのアイドル編成時、全員のダンスアピール値100%アップ」となりま

 

もう一つの異なる部分は「トリコロール・○○」というセンター効果の性質上必要になる「3タイプ全てのアイドルを編成」していることです。「キュート」「クール」「パッション」の各タイプのアイドルを全てユニットに編成することで初めて「トリコロール・○○」はその効果を発揮します。

 

現状、「トリコロール・○○」というセンター効果を持っているSSRアイドルは「シンデレラフェス」限定アイドルしかいません。筆者が所持している限定SSR+塩見周子も昨年末の「シンデレラフェス」の際にお迎えすることができたアイドルです。

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センター効果「トリコロール・○○」を使用すると、PRPは急激に上昇します。筆者が約2ヶ月でPRPを300近く上げることができたのは、フェス限周子をお迎えできたからです。

 

もしも、センター効果「トリコロール・○○」を持つアイドルを所持していてPRPを上げたいと考えている方がいらっしゃれば、そのアイドルをセンターに置いて全タイプ楽曲をプレイしてみてください。こう言ってはアレですが、ウソのようにPRPがあがりますよ

 

「特技Lv」を上げてPRPも上げる

次に必要になるのは「特技Lv」に関するあれやこれやです。「特技」にはライブ中にスコアボーナスを付けたり、コンボボーナスを付けたりするものがありますね。他には、ライフの回復や「GREAT」「NICE」判定を「PERFECT」判定に変えるものもあります。さらに、ここ最近は、「オーバーロード」「コンセントレーション」のような少し特殊な特技も登場しましたね。これらの特技を上手に活用することでスコアを伸ばすことができます。

 

また、それだけではなく、難しくて安定してクリアすることのできない楽曲をクリアするためにライフを回復する特技「ライフ回復」や「BAD」「MISS」判定の際に受けるダメージを無効化する特技「ダメージガード」を持つアイドルをユニットに入れることによって、安定した楽曲のクリアが可能になります。

 

「特技Lv」の上げ方

多くのプロデューサーの方が知っているとは思いますが、一応「特技Lv」の上げ方について書いておきます。特技Lvを上げるには「レッスン」で「レッスンアイドル選択」をした後に、「レッスンパートナー選択」でR以上のレアリティのアイドルまたは「ベテラントレーナーチケット」以上のレアリティのトレーナーチケットを選択する必要があります。

 

また、トレーナーチケットには、「S.T.トレーナーチケット」「S.T.ベテラントレーナーチケット」「S.T.マスタートレーナーチケット」という特技Lvを上昇させることに特化したトレーナーチケットもあります。

 

「特技Lv」上げるメリット

それでは、「特技Lv」を上げるとどのように良いのでしょうか。単純に言いますと、「特技Lv」を上げることで「特技」の発動時間をアップさせることができます。

特技Lvは1~10まであり、レベルが1上がるごとに特技の発動時間を0.3秒増加させることができます。要するに、同じ特技でも特技Lv1と特技Lv10では発動時間に2.7秒の差が生まれることになります。

 

ちなみに、特技の発動時間には「かなりの間」「しばらくの間」「少しの間」「わずかな間」「一瞬の間」の5つの効果持続時間があります。これらは特技Lv1の時は、順に6秒間、5秒間、4秒間、3秒間、2秒間の効果持続時間となっています。特技Lv10になると全てプラス2.7秒されるため、順に8.7秒間、7.7秒間、6.7秒間、5.7秒間、4.7秒間の効果持続時間になります。こちらのサイトには、特技Lvと効果持続時間の分かりやすい表があります。

www.dopr.net

 

特技Lvを最大まで上げることによって生まれる2.7秒の差をたかが2.7秒と見るのではなく、2.7秒も変わってしまうと見ることをオススメします。

 

「特技Lv」を上げることによってどのようにPRPがあがるのか

「特技Lv」を上げることで効果持続時間が長くなることは分かってもらえたと思います。それでは、特技の効果持続時間が長くなることとPRPの上昇はどのように関連しているのでしょうか。特技Lvを最大まであげたアイドルを例にして見てみましょう。

ここでは、「ボーカル」「ダンス」「ビジュアル」を別のものとして捉えるで例示したユニットのセンターに置いていた恒常SSR高森藍子を例として取り上げることにします。

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藍子ちゃんの特技「きらめきのスケール」の効果は「13秒毎、高確率でかなりの間、PERFECT/GREATのスコア17%アップ」というものです。特技Lv1の場合の効果は「13秒毎、高確率で6秒間、PERFECT/GREATのスコア17%アップ」となります。

それに対して、特技Lv10の場合の効果は「13秒毎、高確率で8.7秒間、PERFECT/GREATのスコア17%アップ」となります。

 

特技Lvが1か10かだけで「PERFECT/GREATのスコア17%アップ」の効果持続時間が2.7秒長くなっています。スコアアップの効果がある時間が長くなれば、当然スコアも良くなります。するとPRPも上がることになります。

 

「ファン数」稼ぎと「ポテンシャル解放」  

ファン数」はライブ後にプロデューサーとユニットメンバーそれぞれに割り振られるものです。プロデューサーにとってはプロデューサーランクをあげるために必要なものですが、アイドルの場合は「(アイドル名)担当」「(アイドル名)担当・有力」といった称号獲得のために必要なものです。

 

「ファン数」を効率的に稼ぐ方法

一回のライブでより多くの「ファン数」を稼ぐための方法として最も手っ取り早いのは、ライブでより良いスコアを叩きだすことです。スコアが高ければ高いほど、獲得ファン数も多くなります。

しかし、スコアを良くすることだけがファン数を効率的に稼ぐ方法ではありません。ここで注目するのが「ルーム」です。

 

ルームには、数多くの「ルームアイテム」があります。多くのルームアイテムはただの飾りでしかありませんが、中には特定の効果を持つルームアイテムがあります。その特定の効果はアピール値に関わるものやライブ後に獲得するマニーに関わるものなどです。こういった特定の効果を持つルームアイテムの中に「プロデューサーデスク」というルームアイテムがあります。効果は「LIVE時獲得ファン数○%アップ」です。

プロデューサーデスクはルームに設置しているだけで効果を発揮するので必ずルームに設置しましょう。また、プロデューサーデスクをはじめとするいくつかのルームアイテムにはレベルがあります。最大10まで上がり、レベルが高くなるとその効果も強力なものになります。レベルを上げることのできるルームアイテムはなるべく早く最大レベルにするのが吉です。

 

指定のアイドルの「ファン数」のみを上げる方法

例えば、あなたが高森藍子ちゃんの「ファン数」のみを一気に上げたいと考えているとします。果たして、そんなことはできるのでしょうか。

 

はい、できます!

 

それでは、どうすれば藍子ちゃんのファン数だけを急激に増加させることができるのでしょうか。その方法は、ユニットに同じ名前のアイドル、今回の場合は藍子ちゃんを複数人入れてライブをするだけです。例として、「高森藍子」という名前のアイドルを複数入れて編成したユニットを作ってみました。

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上記画像のユニットメンバーは全て藍子ちゃんのカードです。ちなみに、左から生存本能ヴァルキュリアSR、生存本能ヴァルキュリアSR+、恒常SSR+、情熱ファンファンファーレSR+、恒常SR+となっています。同じユニットに同じカードを複数入れることは不可能ですが、同じアイドルの別のカード同じカードでも特訓前と特訓後なら同じユニットに入れることができます。

 

ユニットメンバー5人を同じ名前のアイドルにすることで、一回のライブで5人分のファン数を獲得することができます。一人あたり700人のファン数を獲得した場合は、その5倍の3500人のファン数を一回のライブで稼ぐことができるんです。ユニットに1人しか入れていない時と比べると効率は段違いですよね。

 

ただ、この方法はデレステで複数種類のカードが実装されているアイドルかつ実装されているカードを手元に揃えていることを条件とする方法です。今回例として挙げた高森藍子ちゃんは、多くのカードが実装されているアイドルです。筆者は限定SSRの藍子ちゃん以外の藍子ちゃんのカードは全て所持しているので、このようなユニットを編成することができました。しかし、たとえユニット内に同じ名前のアイドルのカードを2枚しか入れられないとしても、ファン数の獲得効率が上がることは確かです。

 

「ポテンシャル解放」でPRPアップ

ここまで、「ファン数」についてだけ書いてきました。ここからは「ポテンシャル解放」について書いていきます。ポテンシャル解放はライブのスコアを伸ばしてPRPを上げるための近道のようなものです。地道なファン数稼ぎの先に待っているものがポテンシャル解放です。

 

ポテンシャル解放を一言で説明すると、「スキルポイントの割り振り」になります。『ドラゴンクエスト』シリーズのようなRPGをプレイしたことがある方ならスキルポイントのシステムは分かると思います。一応、簡単に説明しておくと、多くのRPGスキルポイントはキャラクターのレベルアップに伴って獲得することができます。そして、獲得したスキルポイントはステータスの上昇や魔法等の技の取得に利用します。より高いステータスやより強力な魔法を手に入れるためには多くのスキルポイントが必要になります。獲得したスキルポイントの運用はプレイヤーに一任されており、物理攻撃に特化させるために「ちから」や「攻撃力」にあたるステータスを集中して上昇させたり、多彩な魔法攻撃を可能とするために「MP」を上昇させて多くの魔法を習得させたりします。

 

デレステに実装されているポテンシャル解放もRPGスキルポイントシステムとほとんど同じです。ただ、デレステの場合はスキルポイント、つまりポテンシャル解放のためのポイント(プロデュースpt)が各アイドルのファン数に応じて与えられる仕組みになっています。ファン数が多ければ多いほどプロデュースptが与えられるということです。とはいっても、付与されるプロデュースptには上限があるのでファン数を増やせば増やすだけプロデュースptが付与されるという訳ではありません。

 

それでは、デレステのポテンシャル解放について詳しく説明していきましょう。ポテンシャル解放は「アイドル」タブ(「ユニット編成」「レッスン」などを行うときに選択するタブ)から行うことができます。「ポテンシャル解放」ボタンを選択すると、どのアイドルのポテンシャル解放を行うのかを選択する画面になります。そこでポテンシャル解放を行いたいアイドルを選択してポテンシャル解放を行います。下の画像は筆者のデータで「高森藍子」を選択した時の画面です。

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ポテンシャル解放で上げることができるのは「ボーカル」「ダンス」「ビジュアル」「ライフ」の4つです。各アピール値に割り振ることのできるプロデュースptは10までと決まっています。上の画像の場合、「ボーカル」は既に10になっているためこれ以上「ボーカル」にプロデュースptを割り振ることができない状態になっています。

 

さらに、上の画像の「ボーカル」のところに注目してみてください。「ノーマル +1000」「SSレア +500」などと書いているのが分かると思います。ここで表示されている「SSレア +500」は「SSR高森藍子のボーカル値を500プラスする」という意味です。もっと単純に言うと、無条件に「高森藍子」のボーカル値をアップするということです。

 

筆者はボーカル値に集中してポテンシャル解放を行っていますが、他のアピール値にプロデュースptを集中することもできます。また、各アピール値をまんべんなく上げることも可能です。

 

しかし、PRPを上げることを考えてポテンシャル解放をするのであれば、各アピール値をまんべんなく上げるのはオススメしません。筆者がボーカル値に集中してポテンシャル解放を行ったのは、恒常SSR+高森藍子を最大限活用するためです。この藍子のセンター効果「パッションボイス」は少しでもボーカル値が高いほうがその効果が強力になります。このように、センター効果や所持アイドルの特化ステータスなどを考慮してポテンシャル解放を行うことでライブのスコアを上げることができます

 

おわりに

ここまででアピール値の明確な区別化、特技Lvの上昇、ポテンシャル解放について書いてきました。これらを一通りやれば、基本的にPRPは上がると思います。しかし、今回紹介した以外にもPRPを上げる方法があります。それは、音ゲーの技術を上げることです。これに関しては、すぐにできることではないので今回は取り上げませんでした。

 

ただ、PRPを上げるために音ゲーの技術は必要不可欠です。難易度MASTERのクリアができない人はMASTERのクリアを、「お願いシンデレラ」「とどけ!アイドル」をMASTERでクリアできるのであればそれらのフルコンボやさらに高難度の楽曲のクリアを、それができるのであれば高難度楽曲のフルコンボを目指しましょう。楽曲Lvが高い楽曲でフルコンボあるいはそれに近いコンボ数を出すのがハイスコアの近道です。

 

皆さん、各々のペースで頑張っていきましょう!